すいま
初出:「ユーモアクラブ」1940(昭和15)年2月
書き出し
一「おやっ?彼奴」村田が、ひょっと挙げた眼に、奥のボックスで相当御機嫌らしい男の横顔が、どろんと澱んだタバコの煙りの向うに映った——、と同時に(彼奴はたしか……)と、思い出したのである。「君、あの一番奥のボックスの男にね、喜村さんじゃありませんか、って聞いて来てくれないか、——もしそうだったらここに村田がいるっていってね」「あら、ご存じなの……」「うん、たしか喜村に違いないと思うんだが……」「じゃ…
まちがい
笑われそうな話
あの頃の自分の事
8eb05d040692さんの感想
面白かったけど、もうちょっとその先まで書いて欲しかった