青空文庫

「微笑」の感想

微笑

びしょう

横光利一67
戦争描写精神疾患自我の葛藤怪奇鬱屈

書き出し

次の日曜には甲斐へ行こう。新緑はそれは美しい。そんな会話が擦れ違う声の中からふと聞えた。そうだ。もう新緑になっていると梶は思った。季節を忘れるなどということは、ここしばらくの彼には無いことだった。昨夜もラジオを聞いていると、街の探訪放送で、脳病院から精神病患者との一問一答が聞えて来た。そして、終りに精神科の医者の記者に云うには、「まア、こんな患者は、今は珍らしいことではありません。人間が十人集れば

2024/04/14

19双之川喜41さんの感想

 終戦後 技術院総裁の談として 栖方(せいほう)という青年が 殺人光線を 開発したけど その威力は 高度三千米に とどまったので それを 苦にした 天才青年は 発狂-自死したと 新聞に 掲載された。青年の 穏やかな 微笑は 周りの人達の 心に 和やかな 雰囲気を 刻みつけて 去って行った。詩情溢れ 大きな企みを 秘めた 優れた作品と 想った。

2022/07/11

2762415ce5eeさんの感想

青空文庫、哲学の解説本読んでなきゃ全くわかんなかっだろうなぁって言い回しによく出会う。

1 / 0