青空文庫

「猟奇歌」の感想

猟奇歌

りょうきうた

初出:「探偵趣味」1927(昭和2)年8月、「猟奇」1928(昭和3)~1932(昭和7)年、「ぷろふいる」1933(昭和8)~1935(昭和10)年

夢野久作19
奇人描写孤絶死の受容精神疾患怪奇鬱屈

書き出し

殺すくらゐ何でもないと思ひつゝ人ごみの中を濶歩して行くある名をば叮嚀に書きていねいに抹殺をして焼きすてる心ある女の写真の眼玉にペン先の赤いインキを注射して見るこの夫人をくびり殺して捕はれてみたしと思ふ応接間かなわが胸に邪悪の森あり時折りに啄木鳥の来てたゝきやまずも***此の夕べ可愛き小鳥やは/\と締め殺し度く腕のうづくもよく切れる剃刀を見て鏡をみて狂人のごとほゝゑみてみる高く/\煙突にのぼり行く人

2020/11/11

19双之川喜41さんの感想

 坊主少なく 医者多いと言ったような 至極当然 それがどうしたの作風が 多いけど 読み進むと 一瞬の真実を 伝えてくれることもある。 自由律を志向しながら そうなってはいないように 思ってしまった。

2017/12/21

ノゾミさんの感想

楽しくないのに笑ってしまう。 悲しくないのに泣いてしまう。 わけがわからない。 夢野さんの魔力に引きずり込まれそう。

2017/11/11

花筏さんの感想

正に猟奇的 夢野さんの頭の中は常にこんなだったのだろうか

2016/10/21

さんの感想

夢野さんと私は、似たもの同士なのか共感というか理解できる歌が多かった。 個人的に好きです。 夢野さんにこのような歌を作れる技を指南して欲しかったです……

2016/04/29

6da7b9ca5a0aさんの感想

人間の心に魔がさした瞬間を切り取って集めたような作品。個人的に好きです。

2016/01/10

pppnさんの感想

好きだ

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