青空文庫

「鱷」の感想

わに

初出:1912(明治45)年5月-6月「新日本」二ノ五-六

鴎外107
創作背景文壇交友異国情緒回顧的軽妙

書き出し

一己の友達で、同僚で、遠い親類にさへなつてゐる、学者のイワン・マトヱエヰツチユと云ふ男がゐる。その男の細君エレナ・イワノフナが一月十三日午後〇時三十分に突然かう云ふ事を言ひ出した。それは此間から新道で見料を取つて見せてゐる大きい鰐を見に行きたいと云ふのである。夫は外国旅行をする筈で、もう汽車の切符を買つて隠しに入れてゐる。旅行は保養の為めと云ふよりは、寧ろ見聞を広めようと思つて企てたのである。さう

2020/11/15

19双之川喜41さんの感想

 イワンが 鰐の腹に おさまってしまった。 時代背景を 承知してないので 理解が浅いだろうとは思う。 鰐に同情するのは 露国も 西欧諸国に 追いついたのでは などと あるので 屈折した国民感情の 暗喩かもしれないと感じた。

2020/05/04

mihlhfsrさんの感想

とても異常でおかしい話です。ドストエフスキーさんにこんな作品があるとはおもいませんでした。何回も笑ってしまいました。

1 / 0