青空文庫

「風に乗って来るコロポックル」の感想

風に乗って来るコロポックル

かぜにのってくるコロポックル

初出:「宮本百合子全集 第一巻」河出書房、1951(昭和26)年6月

喪失と記憶家族不和歴史的人物の描写異国情緒叙情的懐古静謐

書き出し

一彼の名は、イレンカトム、という。公平な裁きてという意味で、昔から部落でも相当に権威ある者の子に付けられる種類の名である。従って、彼はこの名を貰うと同時に、世襲の少なからぬ財産も遺された。そして、彼の努力によって僅かでも殖やしたそれ等の財産を、次の代の者達に間違いなく伝えることが、彼の責任であった。混りっけのない純粋なアイヌであるイレンカトムは、祖先以来の習慣に対して、何の不調和も感じる事はない。

2022/12/20

4a359431673dさんの感想

想像を絶する結末!

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