青空文庫

「浴槽の花嫁」の感想

浴槽の花嫁

よくそうのはなよめ

逸馬63
下宿生活探偵小説虚構と真実不条理静謐

書き出し

1英国ブラックプウルの町を、新婚の夫婦らしい若い男女が、貸間を探して歩いていた。彼らが初めに見にはいった家は、部屋は気に入った様子で、ことに女の方はだいぶ気が動いたようだったが風呂が付いていないと聞くと、男は、てんで問題にしないで、細君を促してさっさと出て行った。コッカア街に、クロスレイ夫人という老婆が、下宿人を置いていた。つぎに二人は、このクロスレイ夫人の家へ行ったが、そこには同じ階に立派な浴室

2020/12/23

19双之川喜41さんの感想

 結婚詐欺のみならず 花嫁を溺死させる 連続犯の実話と思われる。 ユーモアがあり 皮肉っぽいところがおかしい。 逮捕のきっかけを 当てられる人は まずいないと思う。

2018/12/07

b25b0bd2dcfbさんの感想

同上シリーズ。結婚詐欺と殺人を繰り返す男。現代だったらすぐ足がつくだろう。 どの話も興味を惹かれるタイトルだがこれは特にお気に入り。沈みゆくウエディングヴェールが想起されて趣深い。一見ちぐはぐな単語の取り合わせは大概かっこいい。

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