青空文庫

「三月三十日」の感想

三月三十日

さんがつさんじゅうにち

太宰5

書き出し

満洲のみなさま。私の名前は、きっとご存じ無い事と思います。私は、日本の、東京市外に住んでいるあまり有名でない貧乏な作家であります。東京は、この二、三日ひどい風で、武蔵野のまん中にある私の家には、砂ほこりが、容赦無く舞い込み、私は家の中に在りながらも、まるで地べたに、あぐらをかいて坐っている気持でありました。きょうは、風もおさまり、まことに春らしく、静かに晴れて居ります。満洲は、いま、どうでありまし

2022/03/21

19双之川喜41さんの感想

 南京に 新政府の 成立する日である。今だに 露国は 躍起になって 息の掛った政府の 樹立を 劃策しているのは 歴史の 皮肉と いうべきか。

2017/02/15

秋に滴る水さんの感想

太宰治の素晴らしい所は、謙虚だと感じさせれば、それが皮肉を強めたり、しかし嫌味なく書いてある筈なのに、酷い嫌味と受け取れる所です。

2016/10/09

らいんさんの感想

短い文章の中に、凝縮された平和を希求する作者の思いが随所に光る。と同時に、戦時下の国策に追随する当時の文壇の作家達への悲しいまでの痛烈な批判が胸を打つ。 太宰は常に命を賭けて言葉を紡いでいたのだと、あらためて気づかされる。。

2016/03/07

芦屋のまーちゃんさんの感想

「日本は、決して好戦の国ではありません。みんな、平和を待望して居ります。」安部首相よ!違うかね?戦闘機や戦車を購入する資金がどうして日本にあるのだろうか?多額の借金のある者が食費を切り詰めて、町の治安、平和のために真っ先に拳銃を買うのか?戦争のアント(ニム)は本当に平和なのか?地球の平和を守るために戦うウルトラマンは正義なのか?ナポレオンは英雄なのか侵略者なのか?安部首相よ!そろそろ答えてくれないか!

2015/07/20

fec156022de6さんの感想

満州の話や戦争にはまったく興味はないが、永井荷風(かふう)という人の小説集を読みたくなった

2015/03/13

79ea1b8c45f1さんの感想

混沌とした時代を客観的に見つめる太宰治の飄々とした随筆。

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