青空文庫

「純情小曲集」の感想

純情小曲集

じゅんじょうしょうきょくしゅう

02 純情小曲集

02 じゅんじょうしょうきょくしゅう

初出:夜汽車「朱欒 第三卷第五號」1913(大正2)年5月号

創作背景回顧的文壇交友芸術家描写叙情的懐古静謐

書き出し

北原白秋氏に捧ぐ珍らしいものをかくしてゐる人への序文萩原の今ゐる二階家から本郷動坂あたりの町家の屋根が見え、木立を透いて赤い色の三角形の支那風な旗が、いつも行くごとに閃めいて見えた。このごろ木立の若葉が茂り合つたので風でも吹いて樹や莖が動かないとその赤色の旗が見られなかつた。「惜しいことをしたね。」しかし萩原はわたしのこの言葉にも例によつて無關心な顏貌をした。或る朝、萩原は一帖の原稿紙をわたしに見

2021/03/10

19双之川喜41さんの感想

 朔太郎は 故郷を あまり よくは 思っていなかったようで 酷い陰口を 叩かれたせいも あるようだ。 「ふらんすにゆきたし」は 承知していたけど 旧字 当て字 区切りがないのには てこずった。

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