青空文庫

「柿の種」の感想

柿の種

かきのたね

寺田寅彦184
内省創作背景文壇交友日常の非日常分析的回顧的静謐

書き出し

自序大正九年ごろから、友人松根東洋城の主宰する俳句雑誌「渋柿」の巻頭第一ページに、「無題」という題で、時々に短い即興的漫筆を載せて来た。中ごろから小宮豊隆が仲間入りをして、大正十四、五年ごろは豊隆がもっぱらこの欄を受け持った。昭和二年からは、豊隆と自分とがひと月代わりに書くことになった。昭和六年からは「曙町より」という見出しで、豊隆の「仙台より」と、やはりだいたいひと月代わりに書いて来た。それがだ

2025/08/09

艚埜臚羇1941さんの感想

  むしろ 本書の 題名は  「書くの種」と したほうが 言い 得て 妙で あると 勝手に 愚考 した。寅彦先生は ゆっくりと 読むようにと 書かれているけど それを 忠実に 実行すると 脳内で 自分なりの 思いの 発酵が 進み 文章を 作りたく なって しまうので これが ふさわしいかなとは 思いついた。これに 反して 何時も ほぼ 似たような 感想を したてる 人は 記憶力が 並外れて いて 魂消て しまう。 

2024/04/08

19双之川喜41さんの感想

 引退なさった 雲上人が 音読されている という記事が 眼についたので 再度 読んでみた。震災についての 文章が 分析的で 良いと感じた。夏目漱石の 弟子達を 分類し 切り分けているのが 漱石門下生の 理解に ことのほか 役に立つと 想った。後ろからも 読めるような 構成なので 読みやすいのである。

2021/12/22

ee37260b76ffさんの感想

昭和始め、今より以前の事で、日記形式のようで、日記ではなく今のコラムと、ブログのような感じで、情景や感覚の表し方は、言葉で置き換えれないと感じた。作品

2020/11/01

19双之川喜41さんの感想

 東京新聞の 「筆洗」に 取り上げられていたので  再度読んでみた。 種 生えるも生えないも  甘いも渋いも   土の 良し悪し。 誠にごもっともで 腐った土としては 思わず 襟を正してしまうのである。  短文集なので  後ろから読んでみても   途中でやめても  誰にも文句は言われないと思った。

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