青空文庫

「侏儒の言葉」の感想

侏儒の言葉

しゅじゅのことば

初出:「文藝春秋」1923(大正12)年1月~1925(大正14)年11月、「文藝春秋」1927(昭和2)年9月

創作背景知性と感性の対立自己認識内省的叙情的

書き出し

「侏儒の言葉」の序「侏儒の言葉」は必しもわたしの思想を伝えるものではない。唯わたしの思想の変化を時々窺わせるのに過ぎぬものである。一本の草よりも一すじの蔓草、——しかもその蔓草は幾すじも蔓を伸ばしているかも知れない。星太陽の下に新しきことなしとは古人の道破した言葉である。しかし新しいことのないのは独り太陽の下ばかりではない。天文学者の説によれば、ヘラクレス星群を発した光は我我の地球へ達するのに三万

2020/05/29

いちにいさんの感想

モンテーニュやベーコンのような真似を芥川もしていたようだ 題名は知っていたが、まさかエッセイ集とは知らず。今になった、 さて、中身は飛ばし読みで可、 強いて印象的なのは、この世は地獄以上に地獄的というような表現、 地獄には規則性があるが、人生には規則性はなく不連続である、それが地獄より地獄的由縁。 あとは、よく言われていることだ。

2019/10/24

19双之川喜41さんの感想

 警句集である。 海外の類書として 「悪魔の事典」が 知られている。 負けているのではないか 竜之介が  抜きん出ているようには  思えない。 ただ 「人生は一箱のマッチに似ている。云々」は 知られており 言えて妙であり 同感する。

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