青空文庫

「亡びゆく森」の感想

亡びゆく森

ほろびゆくもり

小島烏水11
季節の移ろい孤絶静謐叙情的怪奇

書き出し

伊勢山から西戸部の高地一帯(久保山を含んで)にかけて、昔は、可なりに深い森林があつたらうと思はれる、その俤の割合に保存されてるのは、今私の住居してゐる山王山附近である、もとよりこれぞといふ目ぼしい樹木もなく、武蔵野や相模原に、多く見るやうな雑木林で、やはり楢が一番多く、栗も樫もたまには交つてゐる。この頃のやうな若葉時になると、薄く透明な黄味を含んだ楢の葉が、柔々しい絹糸のやうな裏毛を、白く光らせて

2020/01/01

19双之川喜41さんの感想

 世界的にみると 日本は それでも 圧倒的に 緑が多いと聞く。 森林生活の 聖老ソローの全集を 座右に置く生活からは 確かに 森が開発されるのは 歯痒いとは 思う。

2016/07/07

YELLOWテントマンさんの感想

横浜も昔は梟が鳴くような深い森が有ったのだろう。但しボウボウは梟の声ではないが。森が出来るのは、気の遠くなるような永い年月がかかっているのに、いとも簡単に切り倒してしまう。

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