青空文庫

「『新訳源氏物語』初版の序」の感想

『新訳源氏物語』初版の序

『しんやくげんじものがたり』しょはんのじょ

鴎外3

書き出し

源氏物語を現代の口語に訳する必要がありましょうか。この問題を解決しようと試みることは、この本の序文として適当だろうかと思われます。単に必要があるかと申しますのは、精しくいえば、時代がそれを要求するかということになりましょう。それは迂濶なわたくしに取っては、難問題でございます。わたくしはそれを避けて、必要か不必要かという問題を、わたくしの歯の立つ方角に持って行きたいと思います。どういう方角かというに

2026/02/24

艚埜臚羇1941さんの感想

  源氏物語を 読む 度に 鴎外は ある 抵抗に 打ち 勝って からでないと 詞から 意に 達することが できないと 告白する。あるとき 松波資之 という人に この 物語りは 悪文 であると 喝破される。与謝野晶子は それを 乗り越えて 新訳を はたした ようである。

2025/09/17

阿波のケンさんさんの感想

今や源氏物語は古典文学で最初にして最高と評価されているが、文中にあるように悪文なのか?これは古女房が問わず語りに話したことを若い女房が筆記した形式になっているらしい。読み解くヒントだそうだ。

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