青空文庫

「爬虫館事件」の感想

爬虫館事件

はちゅうかんじけん

初出:「新青年」1932(昭和7)年10月号

海野十三55
怪奇探偵小説日常の非日常叙情的憂鬱静謐

書き出し

1前夜の調べ物の疲れで、もう少し寝ていたいところを起された私立探偵局の帆村荘六だった。「お越し下すったのは、どんな方かね」「ご婦人です」助手の須永が朗らかさを強いて隠すような調子で答えた。「しかも年齢の頃は二十歳ぐらいの方です」(なにが、しかもだ)と帆村はパジャマの釦を一つ一つ外しながら思った。この手でも確かに目は醍る。……「十分間お待ちねがうように申上げて呉れ」「はッ。畏まりました」須永はチョコ

2021/02/05

815f95676dc7さんの感想

帆村荘六は天才的なひらめき型の探偵ではないコツコツと推理を重ねていくタイプかな。 冒頭のトシ子嬢は二度と出て来ません。 この頃の探偵ものは乱歩もそうだが、容疑者が謎解きの後自殺してエンディングって割りとあるな。 でも結構楽しめた。

2015/06/17

ee946a19ab54さんの感想

実際に上手く実行出来るかは別として。 蛇すごい

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