こくさいさつじんだんのほうかい
初出:「新青年」1931(昭和6)年5月号
書き出し
作者は、此の一篇を公にするのに、幾分の躊躇を感じないわけには行かないのだ。それというのも、実は此の一篇の本筋は作者が空想の上から捏ねあげたものではなく、作者の親しい亡友Mが、其の死後に語ってきかせて呉れたものなのである。亡友Mについては、いずれ此の物語を読んでゆかれるうちに諸君は、それがどのような人物で、どのような死に方をしたのであるか、おいおいとお判りになってくれることであろう。それにしても「死…
生きている腸
中国怪奇小説集
劉海石
f9646e5cb2deさんの感想
すっきりした読了感はあるものの、どこか置いていかれたような気分