青空文庫

「雪霊続記」の感想

雪霊続記

せつれいぞくき

鏡花31
下宿生活回顧的孤絶叙情的寂寥

書き出し

一機會がおのづから來ました。今度の旅は、一體はじめは、仲仙道線で故郷へ着いて、其處で、一事を濟したあとを、姫路行の汽車で東京へ歸らうとしたのでありました。——此列車は、米原で一體分身して、分れて東西へ馳ります。其が大雪のために進行が續けられなくなつて、晩方武生驛(越前)へ留つたのです。強ひて一町場ぐらゐは前進出來ない事はない。が、然うすると、深山の小驛ですから、旅舍《り

2022/03/09

阿波のケンさん36さんの感想

雪霊記の続編。前回会ってから3年目大雪の為汽車が武生で動けなくなる。迷ったあげく女性に会いに行く決心をし吹雪の中出かけるが神社で大きな犬に会いあらぬ方向に迷い込む…。

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