青空文庫

「美術曲芸しん粉細工」の感想

美術曲芸しん粉細工

びじゅつきょくげいしんこざいく

創作背景奇人描写芸術家描写叙情的懐古

書き出し

しん粉細工に就いては、今更説明の必要もあるまい。たゞ、しん粉をねつて、それに着色をほどこし、花だの鳥だのゝ形を造るといふまでゞある。が、時には奇術師が、これを奇術に応用する場合がある。しかしその眼目とするところは、やはり、如何に手早く三味線に合せてしん粉でものゝ形を造り上げるかといふ点にある。だから、正しい意味では、しん粉細工応用の奇術ではなくて、奇術応用のしん粉細工といふべきであらう。さてそのや

2025/04/12

猫のにゃんたろうさんの感想

女生徒たちから依頼をうけ、存在の知らなかった彼は想像のつかない「チュウリツプ」作成。本物を知ってのしん粉細工の披露。ほのぼの系でいいと思います。彼の作品をもっと読んでみたいです。

2021/05/28

19双之川喜41さんの感想

 横浜の野毛通りで 花を知らない 大道芸人が 女子高生に 適当な細工を 渡す。 芸人は 花屋で チューリップを知り 翌日は 車一杯に 咲かす。 脱力するような のどかな話に なごむ。

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