あきのひとみ
書き出し
序私は、友が無くては、耐へられぬのです。しかし、私には、ありません。この貧しい詩を、これを、読んでくださる方の胸へ捧げます。そして、私を、あなたの友にしてください。息を殺せ息をころせいきをころせあかんぼが空をみるああ空をみる白い枝白い枝ほそく痛い枝わたしのこころに白いえだ哀しみの火矢はつあきのよるをつらぬくかなしみの火矢こそするどくわづかに銀色にひらめいてつんざいてゆくそれにいくらのせようとあせつ…
暁と夕の詩
在りし日の歌
小熊秀雄全集-01
19双之川喜41さんの感想
砂をもり 砂を崩し 浜に 遊ぶ 重吉の詩集である。 当たり前のことだけれど 難解のものも 散見する。 飛ばし読みでも 立ち向かっても 気儘に ながめる。