青空文庫

「秋の瞳」の感想

秋の瞳

あきのひとみ

八木重吉22
内省季節の移ろい孤絶死の受容叙情的憂鬱静謐

書き出し

序私は、友が無くては、耐へられぬのです。しかし、私には、ありません。この貧しい詩を、これを、読んでくださる方の胸へ捧げます。そして、私を、あなたの友にしてください。息を殺せ息をころせいきをころせあかんぼが空をみるああ空をみる白い枝白い枝ほそく痛い枝わたしのこころに白いえだ哀しみの火矢はつあきのよるをつらぬくかなしみの火矢こそするどくわづかに銀色にひらめいてつんざいてゆくそれにいくらのせようとあせつ

2019/11/06

19双之川喜41さんの感想

 砂をもり 砂を崩し 浜に 遊ぶ  重吉の詩集である。 当たり前のことだけれど 難解のものも 散見する。 飛ばし読みでも 立ち向かっても 気儘に ながめる。

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