えなみけんいち
農村から
のうそんから
――失業反対――
初出:「プロレタリア詩」1931(昭和6)年4月号
無念女工
むねんじょこう
初出:「プロレタリア詩」1931(昭和6)年9月号
芦屋のまーちゃんさんの感想
爪をもがれた蟹のやうに、青春が八方塞がりとは、何とも可哀想だ!不謹慎ながら彼女達の中で、容姿が端麗ならもしかして、資本家の目に留まりプロレタリアートから社長夫人に革命的変身を遂げるかもしれないというような差別的偏見を男は内在しているものだ。どんな環境でも美人は絶対的に男の心を惑わす。どんなみすぼらしい格好をしても、豚小屋に紛れ込んだ猫を探すように美人はすぐにわかる。
天瓜粉
てんかふん
初出:「詩精神」1934(昭和9)年9月号
夜雲の下
やくものした
初出:「詩精神」1934(昭和9)年12月号