青空文庫

「若松賤子」の作品

若松賤子

わかまつしずこ

生年:1864-04-06没年:1896-02-10

教育家、翻訳家、作家。巌本善治夫人。バーネットの『小公子』の名訳で知られ、日本で初めて少年少女のためのキリスト教文学を紹介した。

via: ウィキペディア

明治期

教育家翻訳家キリスト教文学女性作家明治期会津

若松賤子(1864年4月6日-1896年2月10日)は、会津藩士の娘として生まれ、幼少期から英語を学びフェリス女学院(現・フェリス女子大学)に入学。卒業後は同校の教師として教壇に立ち、明治女学校の校長にも就任した。彼女は翻訳家として活躍し、特にバーネットの『小公子』を日本語へ翻訳したことで知られる。さらに、女学雑誌や国民之友、少年園などに詩・短編を発表し、キリスト教精神を取り入れた随筆も多く残した…

代表作

  • 小公子(バーネット原作)
  • 旧き都のつと

黄金機会

おうごんきかい

初出:「女学雑誌 通巻三四二号、三四四号、三四五号、三四八号」女学雑誌社、1893(明治26)年4月29日、5月13日、5月27日、7月28日

44
2024/05/01

19双之川喜41さんの感想

 題意は (好都合の時)を 意味する。十一才の 私は 何か 人のために なることを したいと 日頃から 心に 決意を 秘めては いるけど なかなか そんな 機会は 訪れたりしない。あるとき 借金が かさんで 追い立てを 言い募られている 貧乏な 老夫婦に 彼女が 大切にしている わずかな おこずかいの なかから 硬貨を 差し出す。多額な 借金に 比べると 余りにも 少額では あったけど 夫婦は とりあえず 受け取り その金で 蝋燭屋に行き 蝋燭を 買うとそこには 負債の 返済には 十分な 多額の 金が 入ってる 封書が 哀れな 老夫婦宛てに 届けられていた。少女の なけなしの 硬貨が (好都合の時)の 端緒となり 自分の手柄では ないものの 何と無く 嬉しいような 気持ちになる。会話の 展開が 読み手の 気持ちに じわりと 滋味を 伝えると 感じた。

鼻で鱒を釣つた話(実事)

はなでますをつったはなし(じつじ)

初出:「女学雑誌 通巻三四六号」女学雑誌社、1893(明治26)年6月10日

7
2022/04/12

4a359431673dさんの感想

実話?

忘れ形見

わすれがたみ

初出:不明

21
2024/04/24

19双之川喜41さんの感想

 叔父の 徳蔵が 面倒(めんどう)を見てくれ 時おり 高貴(こうき)な御婦人に 御目通り するような 日々を送る 少年は 船乗りに 成りたいと 日頃 考えている。少年の 心の動きが 婦人との対話を とうして 描写され 哀感(あいかん)に 充ちており 少しだけ 趣があると 感じた。

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