いぬたしげる
一老人
いちろうじん
初出:不明
919ce499875eさんの感想
現代に通じる独居老人の 最後の姿。お金は多少 持っていても 家族との接点がない 孤独な生活。世間での役割を 見いだせない虚しさを抱きながら 一人の人間が死んでいった。
おびとき
初めて この作者のことを知りました。住井すゑさんの夫、増田れい子さんの父親ということで どんな作品を書かれたのか とても関心がありました。 農民の地位向上、農地解放を目指して 働かれた人ということを最近 知りました。 方言で交わされる夫婦の日常の一片、ほとんどの農民の貧しい暮らし やりきれない現実が 伝わってきます。
錦紗
きんしゃ
とても読みやすい文章です。 農村の質素な生活の中での 若い娘の 複雑な心境が 手に取るようで 痛々しい。 でも 最後は 僅かながらも 望みを抱いて 生きているという姿を 感じることができ、爽やかです。当時のいろいろな価値観が わかり 興味深い。
競馬
けいば
ハルチロさんの感想
競馬ーー遊興、博打ーーに纏わる話としては、ありがちな話である。この作品の結末も話の流れから、想定できる結末である。この作品は、そのありがちな結果を、プロレタリア的思想・背景を濃くして描かれている。著された時代の思想、世相が教訓的に描かれている点で、“競馬”を題材にした小説としては面白いと思いました。
荒蕪地
こうぶち
瘤
こぶ
米
こめ
沼畔小話集
しょうはんこばなししゅう
橋の上
はしのうえ