月に吠える
つきにほえる
02 月に吠える
02 つきにほえる
初出:序(白秋)「讀賣新聞」1917(大正6)年1月14日号
萩原朔太郎約75分
内省孤絶文壇交友芸術家描写内省的叙情的静謐
書き出し
従兄萩原栄次氏に捧ぐ序萩原君。何と云つても私は君を愛する。さうして室生君を。それは何と云つても素直な優しい愛だ。いつまでもそれは永続するもので、いつでも同じ温かさを保つてゆかれる愛だ。此の三人の生命を通じ、縦しそこにそれぞれ天稟の相違はあつても、何と云つてもおのづからひとつ流の交感がある。私は君達を思ふ時、いつでも同じ泉の底から更に新らしく湧き出してくる水の清しさを感ずる。限りなき親しさと驚きの眼…
2021/02/21
46aaa36a0c08さんの感想
私は全体を通しても好きだけど。一部分としては「竹」がとても好き
2020/11/07
19双之川喜41さんの感想
半世紀以上前に 味わつた 「竹」の記憶が 突如 よみがえった。 「雲雀料理」とは 何だろうと思った。
2019/06/18
gnosaさんの感想
体の奥にある不定形なものを詠んだ詩。時折読み返したくなる。
2016/12/02
f428b42452a5さんの感想
↓こいつ何言ってんだ。詩人にでもなった気でいるのか。だせえ。
2016/11/11
bde664d2b733さんの感想
解剖学的な単語が多く、それでいて幻想的な文章で、現実と地続きの妄想に迷い込んだかのよう。 ふと目についた一つのモノについて思考を巡らせていき、横道に反れたように見えてもまた原点に戻る思考の変遷を言語化している印象。 突拍子もないようでいて理知的なアンバランスさに魅力を感じる。 正直、自分には難解過ぎるが、「ここの家の主人は病気です」などのセンスが好みでつい読み返してしまう。
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