青空文庫

「一握の砂」の感想

一握の砂

いちあくのすな

初出:「一握の砂」東雲堂書店、1910(明治43)年12月1日

石川啄木52
喪失と記憶孤絶死の受容自己認識内省的叙情的憂鬱

書き出し

函館なる郁雨宮崎大四郎君同国の友文学士花明金田一京助君この集を両君に捧ぐ。予はすでに予のすべてを両君の前に示しつくしたるものの如し。従つて両君はここに歌はれたる歌の一一につきて最も多く知るの人なるを信ずればなり。また一本をとりて亡児真一に手向く。この集の稿本を書肆の手に渡したるは汝の生れたる朝なりき。この集の稿料は汝の薬餌となりたり。而してこの集の見本刷を予の閲したるは汝の火葬の夜なりき。著者明治

2024/02/12

021087f260b0さんの感想

座り続けているのも苦しいものだ。歌人は結局、生きているうちに椅子を見つけなくてはならない。一握の砂は凍傷気味の頭が書かせた奇妙な歌集に違いない。我々に遅れるなと伝えてくれる。

2019/11/05

19双之川喜41さんの感想

 凝縮した歌の 感想は 難しい。 故郷の訛り など お気に入りは 沢山あるけど 地名が 読み込まれているのは 情景が 想像されて よいと感じた。

2019/08/13

392ab96a7c51さんの感想

絶望と孤独を知りながらも優しい優しい人の作品だと思います。 どれもこれも素敵でしたが一番心惹かれたものをひとつだけ。 やわらかに積れる雪に 熱てる頬を埋むるごとき 恋してみたし

2019/01/11

5e72cb396d72さんの感想

線と線が繋がりまた線になる。雰囲気やそれに似たものは思い出すのにやはりどこまで言っても線になる。故郷の寂しくも暖かい記憶を思い出した。

2018/06/25

f32ce377a53bさんの感想

中国人,石川啄木素晴らしい

2018/06/02

7be00f7abf85さんの感想

2017/06/12

9e546bd11a7aさんの感想

私も治らない肺を病んでいます。ことさらに啄木の心情に、 共感してしまい、読む程に心が沈み、乾いてしまいました。 今晩は、医者に止められていますが、ビールを飲みたくなりました。 次はもう少し明るい作品を読もうと思います。 (感想文にはなっていませんが)

2017/03/25

e80da756c0ddさんの感想

人生の悲しみや傷み、おかしみを知り尽くしたような味わい深い作品だと思いました。

2017/01/21

02fab1cdb6d2さんの感想

読んでると いろんな思いが出て来る気持ちになるなぁ~

2016/09/07

YELLOWテントマンさんの感想

いくつか学校で習った歌があった。数十年も経っているのに覚えていたのは、感動したからだと思う。全体的に物悲しいトーンで夜長に読むのにふさわしい。

2016/05/11

f5e2e9b9a0c2さんの感想

深く心に残る言の葉の数々。人世の事、多く考える1日となる。

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