ねこばんばんせんせん
書き出し
むかしむかしあるところにずいぶんなおじいさんとずいぶんなおばあさんがおりました。そのすまいは、こぎれいなおうちで、とぐちをのぞいてぐるりとかだんがございます。ところがわびしいくらしなので、しあわせなきもちにはなれなかったのでした。「ねこさえいてくれりゃあねえ。」とおばあさんはためいき。「ねこ?」とおじいさんがたずねます。「そう、かわいらしいもふもふのこねこ1ぴき。」とおばあさん。「そんなら、ちょっ…