青空文庫

「麦の ほ」の感想

麦の ほ

むぎの ほ

書き出し

むかしむかし、神さまが、まだじぶんで、この世の中を、あるきまわっていらっしゃったころのおはなしです。そのころは、こくもつが、今よりもずっとずっとよくみのりました。麦のほも、五十や六十ばかりではありません。四百も五百もついていました。なにしろ、くきには、麦のつぶが、上から下までびっしりついていたのです。くきがながければながいほど、それだけ、麦のほもながかったのです。ところが、人間というものは、あんま

2025/08/01

艚埜臚羇1941さんの感想

  この 作品は 読み聞かせ用の 本としても 向いていると 考えます。麦のほは 昔は  いっぱいに  実っていましたけど  人間たちが  大事にしないので  神様は  お怒りになり  ほを 全部 取ってしまおうと  されましたけど  それでは  鳥たちが困るので  少しだけ  残しておくように  した そうです。以 前のように  麦の穂が  いっぱい  なっていたら  どんなに  良いことかと  誰だって  思いますよね。悪賢い 商人が 買い 占めた わけでは 無い ようです。

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