青空文庫

「ニール・オキャリー」の感想

ニール・オキャリー

ニール・オキャリー

書き出し

てんで不器用なやつだった。奥さんに向かって、鍛冶屋に行って医者の道具を手に入れるつもりだと言った。つぎの日、鍛冶屋のところに行った。「今日はどこへ行くのかね」鍛冶屋がたずねた。「医者の道具を作ってもらうつもりさ」「どんな道具を作ればいいのかね」「クラムシュキーンとギャルシュキーン(*1)を作ってくれ」鍛冶屋は作ってくれた。家に帰った。朝が来て——つぎの日のことだ——ニール・オキャリーは起き上がった

2024/05/06

19双之川喜41さんの感想

 鍛治屋に ナイフを 作らせて 医者もどきの ことを 始めてしまう。治療法は ある 体の部分を 鍋に入れて ひと煮立ちさせるという 荒っぽいものであるけど 何故か 完治してしまう。まあ インチキ渡世で 飛び石ではなく 浅瀬を 渡るのが コツのようなことで 結びとなる。短い文章を重ねていく手法は 小気味良いところもあるけど まどろっこしい こともある と感じた。

1 / 0