青空文庫

「常識家の非常識」の感想

常識家の非常識

じょうしきかのひじょうしき

初出:「不同調 第六卷第三號」1928(昭和3)年3月号

書き出し

僕等の如き所謂詩人が、一般に缺乏してゐるものは「常識」である。この常識の缺乏から、僕等は常に小説家等に輕蔑される。それで僕等自身もまた、その缺點を自覺してゐることから、常に常識的なものに畏敬し、常識學の修養につとめて居る。この意味から、僕は常に「文藝春秋」を愛讀してゐる。文藝春秋といふ雜誌は、文壇稀れに見る「頭腦の好い雜誌」であつて、編輯がキビキビとして居り、詰將棋の名手を見るやうな痛快さがある。

2024/05/07

19双之川喜41さんの感想

 詩人が 詩を想うとき 常識を 踏み外すと 萩原朔太郎は 強調する。これは 重要な 立論なので しばしば 想起するべきと思った。ただ 詩人小説家の 位置付けは なかなか 難題かもしれないとも 感じた。

2023/03/23

b1870243d55fさんの感想

常識や倫理の外の外を言語化して面白がるとき、詩という?

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