青空文庫

「黄金薔薇」の感想

黄金薔薇

おうごんばら

初出:1913

書き出し

第一章育種家ジョン・レスブリッジの眼の前には、様々な色が点々と踊っていた。中はとても暑かったので汗が額に噴き出し、黒髪も濡れてべったり。鉢から顔を上げ、やっと腰を伸ばした。長いこと作業して、我慢できなかった。温度計を見れば、ほぼ摂氏四〇度を差している。外も同じぐらい暑い。というのも雷雨が南から来て、むしむしする暗夜だったからだ。小温室の明かり数灯を高段に移したが、温度は変わらない。換気口の新品綿網

2022/02/17

19双之川喜41さんの感想

 バラの品種改良で 一儲け企む 花を愛でるのも 趣味の人たちの 一皮剥くと 浅ましい 争奪戦が 展開する。日本人サーカス団の 団長の 名は バーカ(馬鹿)という。他にも ババ(馬場)なども 登場する。あてこすった ネーミングは あまり 気持ちの良いものではない と感じた。彩色画像や 目次が 仕込まれていて 便利である。

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