青空文庫

「ラクダイ横町」の感想

ラクダイ横町

ラクダイよこちょう

初出:「銀河 3巻2号」新潮社、1948(昭和23)年2月

岡本良雄18

書き出し

ラクダイ横町という、へんなあだ名の横町が、大学の近くにあった。きっさ店や、カフェーや、マージャンクラブなどがのきなみにならんでいて、少年は、その中のオリオン軒というミルクホールに働いていた。少年の名は、いのきちといった。いのきちは、山で生まれた。湖の上を流れるきりをおっぱいとしてのみ、谷をわたるカッコウの声を、子もり歌にきいて、大きくなった。駅までいくのに、二時間もあるかねばならなかったし、その駅

2025/06/21

8eb05d040692さんの感想

主人公は良い出会いをしたと思う

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