青空文庫

「巌頭の感」の感想

巌頭の感

がんとうのかん

藤村1

書き出し

悠々たる哉天壌。遼々たる哉古今。五尺の小躯を以て此大をはからむとす。ホレーショの哲学竟に何等のオーソリチーを価するものぞ。万有の真相は唯一言にして悉す。曰く「不可解」。我この恨を懐いて煩悶終に死を決するに至る。既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。始めて知る、大なる悲観は大なる楽観に一致するを。底本:「現代日本記録全集16青春の記録」筑摩書房1968(昭和43)年11月25日初版第1刷発

2023/08/10

decc031a3fabさんの感想

若さの割に世の中の真理を突くほどの理解度は、周りからは突出していただろうし、後世にも語り草になるぐらいだ。でもそれにどう対応しようという気概より、諦観が先に来てしまったのが惜しむべきだな。

2021/08/27

c03527eed9b3さんの感想

ほぼ、操君狂っています。

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