青空文庫

「父八雲を語る」の感想

父八雲を語る

ちちやくもをかたる

初出:「父八雲を語る」ラジオ放送、1934(昭和9)年11月15日

稲垣19

書き出し

わたくしはヘルン小泉八雲の次男であります。最初にお断り申し上げて置きますが、今宵の私のお話は「父」としてのヘルンを語るのでなく、文学者としてのヘルンを語るのが主旨ですから、「父」とは申さず「ヘルン」と申すつもりです。従って「母」のことを「ヘルン夫人」と呼びます。少々キザに聞えるかも知れませんが、特別の場合を除いては、「父」とか「母」とかは申しませんから御承知置き下さい。ヘルンの作品の中には奇談怪談

2021/04/03

19双之川喜41さんの感想

 ヘルン小泉八雲は  大芸術には 何か幽霊的な分子がある と 言っていた。 彼は 日本の民族精神に共鳴 するようなところは あったようだ。 執筆中に ヤブ蚊に食われても  それを感じないほど  全精神を 打ち込んで 熱中していた 。ヘルンは 夫人に (読み聞かせ)なら ぬ (語り聞かせ)を 要求していたようだ。 耳なし芳一の 解題に  多くを 占めて いるのは 少々惜しまれる と感じた。

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