青空文庫

「五階の窓」の感想

五階の窓

ごかいのまど

04 合作の四

04 がっさくのし

初出:「新青年」博文館、1926(大正15)年8月

甲賀三郎33

書き出し

15西村電機商会主西村陽吉が変死を遂げてから二日目の朝、暁方からどんよりと曇っていた空は十時ごろになると粉雪をちらちら降らしはじめた。朝の跡片づけの手伝いをすませた瀬川艶子は、自分の部屋に定められた玄関脇の三畳に引っ込むと、机の前に崩れ坐った。彼女の涼しい目は眠られないふた晩に醜く脹れ上がり、かわいい靨の宿った豊頬はげっそりと痩せて、耳の上から崩れ落ちたひと握りの縺毛が、その尖り出た頬骨にはらりと

2022/06/18

阿波のケンさんさんの感想

話は面白いが残念なことに未完である。

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