青空文庫

「大大阪のれいめい」の感想

大大阪のれいめい

だいおおさかのれいめい

初出:「大阪新聞」1948(昭和23)年1月1日

書き出し

光は東方からかわらぬ真理の曙に立つて今、大淀の流れに影を映すわれらの都大大阪。私は思う。この水に生きるわれらの姿こそかのハドソンの河口に立つ自由の女神の精神に協う永遠の平和の象徴であることを。そして又それは告げる。キユーバの島から砂糖をカンガルーの国から羊毛をともどもに齎し私たちを繁栄に導く博い愛の道に通うことを。やがてそれは私たちの内で燃えあがる一つの力となり私たちの手で世界の人々を外から温く包

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