青空文庫

「折紙」の感想

折紙

おりがみ

勘助2

書き出し

私はまたその妹とすごした海岸の夏をわすれたことはない。あの松原のなかで潮風の香をかぎ松をこえてくる海の音をききながら二人して折物をして遊んだとき、円窓のそとにはなぎの若木がならんで砂地のうえに涼しい紺色の影を落した。妹はふっくらと実のいった長い指に折紙をあちらこちらに畳みながらふくふくした顔をかしげて独り言をいったり、たわいもないことをいいかけたりする。つややかな丸髷に結ってうす色の珊瑚の玉をさし

2018/03/27

高尚な文は書けないレタスさんの感想

五感をすべてフル活用して文章にしている感じ

2017/02/05

1dbde5ace62dさんの感想

短い文のなかで連なる言葉の感触と、その息遣いが好きだ。誰かに口に出して読んでもらいたい。

2016/10/06

a3597077a8c4さんの感想

雀、ではなくふくら雀なんだなあ この人の文章は品がよくてすきです

2016/05/24

f716ca5cd2e0さんの感想

読んでいて色んな色を思いました

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