ほったん・でんわじけん
書き出し
夏目漱石は家人のすすめで、やむなく電話を買ったが、うるさいからといってしばらく受話器をはずさせておいたという。自分の方からはかけるが、人からの呼出しには応じないわけである。これは漱石の神経症状のみられたころの奇行として、重大な意味をもたせてよいものか、反対にユーモラスな悪戯として笑ってすませるべきだろうか。それとも単なるゴシップで、事実無根であったろうか。電話に関する綺譚、怪談、悲劇も、かぞえあげ…
19双之川喜41さんの感想
まくらの 漱石は 掛かってきた電話には 出ないけど 自分からは掛けるという 話しには さもありなんと感じた。 式場の分析力には 定評があり たくさん 読みたいものである。