青空文庫

「秘められたる挿話」の感想

秘められたる挿話

ひめられたるそうわ

初出:「苦楽」プラトン社、1926(大正15)年10月

松本24

書き出し

竹藪がざわざわ鳴っていた。崖に挟まれた赤土路を弟妹達が歩いている。跣足になっているのも、靴を穿いているのもいた。一同が広々とした畷へ出て、村の入口に架っている小さな橋を渡ろうとすると、突然物陰から、飛白のよれよれの衣物を着た味噌歯の少年が飛出して来て、一番背の高い自分に喰付こうとした。遮二無二に噛り付いてくる少年の前額に掌をかけて、力任せに押除けようと※いているうちに、浅田の夢は破れて、蚊帳を外し

2021/01/04

19双之川喜41さんの感想

 本筋の他に  目くらましのような 筋が 仕込んであるけれど  これがあまり効き目がなく 今一つ 物足りないような感じを持つ人は  結構いると思われる。

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