青空文庫

「深川の老漁夫」の感想

深川の老漁夫

ふかがわのろうぎょふ

初出:「文藝春秋 第五年 第四號」文藝春秋社、 1927(昭和2)年4月1日

岡本綺堂13

書き出し

T君は語る。この頃は年をとって、すっかり不精になってしまったが、若いときには釣道楽の一人で、春は寒いのに寒釣りにゆく。夏は梅雨に濡れながら鯉釣りや蝦釣りにゆく。秋はうなぎや鱸の夜釣りにゆく。冬も寒いのに沙魚の沖釣りにゆく。今から思えば、ばかばかしいほどに浮き身をやつしたものであったが、これもやはり降りつづく梅雨にぬれながら木場へ手長蝦を釣りに行ったときに、土地の人から聞かされた話の一つで、江戸末期

2024/12/05

8eb05d040692さんの感想

色々と想像はできるけど、真相は霧の中

2020/08/17

19双之川喜41さんの感想

 漁師の重兵衛の 取ってきた獲物には 怪しい爪痕があるので 陰では 狐とか 河童とかの あだ名がついた。ある時 重兵衛は 言葉の不自由な おせんという娘を 養子に貰い 幸せに暮らしていたけど 娘は 無残にも 喉を 食いちぎられて 怪死してしまう。 その後 老猟師は 洲崎(青べか物語の舞台)の沖で 雌の河獺の喉を 締め付けつつ 死んだと言う。明治の始め頃には まだこんな話が 残っていたらしい。    

2020/04/17

19双之川喜41さんの感想

 漁師の重兵衛は  出所の怪しい魚を  安く 売りさばいているので 人々は  狐 ▫河童 と陰口を叩いた。 重兵衛は  あるとき  言葉の不自由な 女を  養女に貰った。 しばらくは幸せに暮らしていたけど  ある時 養女は 喉を食いちぎられて 死んだ。 重兵衛は 養女の仇を討ったけど  相打ちとなっ てしまった 。さてその相手とは という話である。

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