青空文庫

「私の履歴書」の感想

私の履歴書

わたしのりれきしょ

――放浪の末、段ボールを思いつく

――ほうろうのすえ、だんボールをおもいつく

初出:「日本経済新聞」日本経済新聞社、1959(昭和34)年6月28日~7月17日

書き出し

「よし偉いもんになったるぞ」『紙にしようか、メリケン粉にするか』。私はまだ迷っていた。明治四十二年、二十九歳のときである。朝鮮から満州、香港と流れ歩いた末、やっと見つけた東京での二畳の部屋。そこへ大の字にひっくり返って、天井の雨漏りのしみをながめながら考えたのはこれからのことだった。紙というのは後に私が名づけ親となった段ボール——いまではテレビなどの電機製品の紙ばこ材料になっている、あれである。あ

2019/07/12

19双之川喜41さんの感想

 文章の資料と言う 種本を手がかりに  就職依頼の手紙を書いたりしているわりには  非常に 達意の文 であると思う。 朝鮮▫満州▫ 中国を  駆け巡り 最後に  ダンボール製造で大成功を収める。

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