青空文庫

「色のない旗」の感想

色のない旗

いろのないはた

書き出し

詩を作り、人に示し、笑って、自ら驕る——ああ、此れ以外の何を己れは覚えたであろう?この世で、これまで……城左門できるだけ、知らない顔を試るのだけれど、気にしないわけにはゆかない。だんだん近づいてきた。あと一月、二十九日、二……底本:「竹内浩三全作品集日本が見えない全1巻」藤原書店2001(平成13)年11月30日初版第1刷発行2002(平成14)年8月30日初版第5刷発行入力:坂本真一校正:雪森2

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