青空文庫

「親父の言葉」の感想

親父の言葉

おやじのことば

初出:「プロレタリア詩」1932(昭和7)年1月号

長沢2

書き出し

この頃の寒さに足腰の痛みにわしは憶い出すんだ忰のことがやっぱり親子のつながりだわい「お前等にもわかる時が来る」今になって彼奴の言葉が身に滲みてくる彼奴の云ったこと彼奴のやって来たことやっぱり貧乏人のやらねばならんことだったのだ憶い出すと身震いがする彼奴の入営した翌年春の大争議にわしら四百の小作は××川の土堤で警官と軍隊に取り巻かれた鍬が飛んだ、石が飛んだ剣が抜かれたそしてわしまでしょっぴかれたんだ

2016/03/25

4a1b99dd8b3bさんの感想

都会の人間がどれだけ百姓のことを知っているのか? 頭でっかちが世を動かしているのか? 日本では百姓が本当に世を動かしたことがあったのかーーー!

2016/02/20

a98a2cd23bf1さんの感想

年老いた父親の 心の叫びが 聴こえてくる。

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