青空文庫

「休日に」の感想

休日に

きゅうじつに

――工場に働く女工さん達に捧ぐ――

――こうじょうにはたらくじょこうさんたちにささぐ――

初出:「田園の花 第3号」1932(昭和7)年5月

書き出し

胸一杯に吸いこんだ空気甘い甘い麦のかおり何故となくきれぎれに思い出てはあとかたもなく消えて行く幼ない時の楽しい思い出一月目に見る村の麦畑の何んと伸々と変っていることだろう風呂敷包を下げ胸をふくらせ休日の久方ぶりに村の本道を帰って来た私おしつけてもおしつけても湧き上って来る此のうれしさ休み日ごとに家に故里にかえりたい心はせき上げて来る潮のように体中をかけめぐり考えも感情も何もかもぎりぎりと巻きからめ

2018/03/07

芦屋のまーちゃんさんの感想

子が親に自分が稼いだ金を渡すなどとはあってはならないことである 子も親になり自分の子(孫)を養うことのみが義務である 親が子の給料を楽しみに待つなど言語道断!不愉快な作品だ!

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