青空文庫

「アンチの闘士」の感想

アンチの闘士

アンチのとうし

初出:「プロレタリア詩」1932(昭和7)年1月号

書き出し

彼は勇敢な反帝同盟の闘士!奴はもぐって地球の外にでもいるようだが時々姿を見せては叫ぶ!「帝国主義戦争絶対反対だ!ソヴェート同盟を守れ!支那革命を守れ!」と一太郎やーい親子がおれたちの村にやって来た時や桜井肉弾大佐の講演会があった時奴はみんなの前でおっぴらに云った電柱や壁に貼られた伝単も、時々ばらまかれるアンチのビラも奴の仕事だカーキ服の憲兵もサーベルも奴を血眼に探しているが……おお勇敢な反帝の闘士

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