青空文庫

「再び立上がる日の為に」の感想

再び立上がる日の為に

ふたたびたちあがるひのために

――東京市電の兄弟へ――

――とうきょうしでんのきょうだいへ――

初出:「戦旗」1930(昭和5)年6月号

書き出し

負ける争議じゃなかったんだそいつが負けたんだそいつが負けたんだ兄弟、そいつが負けたんだぞ!誰れがあいつらに妥協を頼んだ誰れが争議を打ち切れとぬかしたんだゼネストだ!全線へおっぴろがった……横浜へ京都へ大阪へ神戸へ火がついた!そいつを真先にもみ消したなあど奴だ!死ぬまで闘う!と突き上げた拳の下で怒りに燃え立ったお前達じゃねえかそいつが六日間そいつがたった六日間たった六日間にど奴がしたんだ※ダラ幹だ!

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