せんにかんするおぼえがき7
初出:「朝鮮と建築 第十集第十号」朝鮮建築会、1931(昭和6)年10月
書き出し
空気構造の速度—音波に依る—速度らしく三百三十メートルを模倣する(何んと光に比しての甚だしき劣り方だらう)光を楽めよ、光を悲しめよ、光を笑へよ、光を泣けよ。光が人であると人は鏡である。光を持てよ。——視覚のナマエを持つことは計画の嚆矢である。視覚のナマエを発表せよ。□オレノのナマエ。△オレの妻のナマエ(既に古い過去においてオレの AMOUREUSE は斯くの如く聡明である)視覚のナマエの通路は設け…