青空文庫

「花あやめ」の感想

花あやめ

はなあやめ

書き出し

皐月あやめさくころ。思ふどち二人三人かいつらねて、堀切の里にいきけり。「むさしや」といふ家のはなれを借りて根合せならねど、あやめの歌合といふを試みけり。あやめは、池のこのもかのもに咲き誇れり。池には舟板橋を渡せり。人人袖ふりあひてゆきちがふ。一しきり風立ちて、えならぬ薫はおばしま近く通ひつ。北の屋蔭の苔むしたる井筒に、新調の洋服涼しげなる若人二人、巴里形の麥藁帽子見よげにかぶりて、細き櫻のステツキ

2019/12/21

19双之川喜41さんの感想

 堀切の里で  菖蒲を愛でる 小さな 宴を  催す。 朔太郎は 珍しく 興に乗り 古文のような文で 綴るので  何とも 読みにくいと感じた。

1 / 0