青空文庫

「手紙」の感想

手紙

てがみ

016 慶応元年九月七日 坂本権平、乙女、おやべあて

016 けいおうがんねんくがつなぬか さかもとごんぺい、おとめ、おやべあて

書き出し

九月六日朝、はからず京師寺町ニ川村盈進入道ニ行合、幸御一家の御よふす承り御機嫌宜奉大賀候。二ニ私共初、太郎無異儀憤発出勢罷在、御安慮奉願候。一、目今時勢御聞入候。当時さしつまりたる所ハ、此四月頃宇和島候より長州え送一封の事也。夫ハ此度将軍長征ノ故を、幕史より書付を以て送りタル写也。其文ニ曰ク、此度進発在ルハ長州外夷と通じ、容易ならざる企有之候。尤和蘭コンシユル横浜ニ於て申立也と。又曰ク下の関ニ私ニ

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