青空文庫

「手紙」の感想

手紙

てがみ

014 元治元年六月二十八日 坂本乙女あて

014 げんじがんねんろくがつにじゅうはちにち さかもとおとめあて

書き出し

かの小野小町が名哥よみても、よくひでりの順のよき時ハうけあい、雨がふり不申。あれハ北の山がくもりてきた所を、内※よくしりてよみたりし也。につただゝつねの太刀おさめてしほの引しも、しほ時をしりての事なり。天下に事をなすものハねぶともよく/\はれずてハ、はりへハうみをつけもふさず候。おやべどのハ早、子ができたなどゝ申人あり、いかゞ私しがいゝよるというておやり、かしこ。六月廿八日龍馬おとめさまへ此手がみ

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