青空文庫

「工場の窓より」の感想

工場の窓より

こうじょうのまどより

葉山嘉樹14
下層階級の描写死の受容社会疎外叙情的鬱屈

書き出し

一兄弟よ!もう眼を覚さなければならない。午前五時だ。起きて工場へ働きに行かねばならぬ。さうしないと人類は物資の欠乏に苦しむから。おとなしくわれ等は待たう。今までも待つたやうに。軈て資本家達も良心を眼覚すであらうから。また兄弟よ。われ等も心の眼をもつとはつきり覚さうではないか。理想の光が天空一杯に輝いてゐるではないか、「愛」の波が悠久な姿で静かに工場の裾を洗つてゐるではないか。自然がわれ等に啓示する

2016/07/02

YELLOWテントマンさんの感想

ブロレタリア文学は過去の時代の話で、今は関係ない訳では決してない。職場環境自体は、安全になり、きれいになったが、多くの職場ではプレッシャーやノルマが有り、本質は変わって無いのかもしれない。

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