青空文庫

「上海」の感想

上海

しゃんはい

横光利一378

書き出し

序この作品は私の最初の長篇である。私はそのころ、今とは違って、先ず外界を視ることに精神を集中しなければならぬと思っていたので、この作品も、その企画の最終に現れたものであるから、人物よりもむしろ、自然を含む外界の運動体としての海港となって、上海が現れてしまった。昭和七年に私はこの作を改造社から出したが、今見ると、最も力を尽した作品であるので、そのままにしておくには捨て切れぬ愛着を感じ、全篇を改竄する

2021/11/04

19双之川喜41さんの感想

 紀行文ではなく いわば 風俗案内誌のような感じを受けた。 女スパイ▫売春婦▫路上の死体から骨組みを取りだし骸骨標本にして売り捌く男など 仰天するような話が続く。

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