青空文庫

「書物の倫理」の感想

書物の倫理

しょもつのりんり

初出:「東京堂月報」1933(昭和8)年4月

三木8

書き出し

洋書では滅多にないことだが、日本のこの頃の本はたいてい箱入になっている。これは発送、返品、その他の関係の必要から来ていることだろうが、我々にはあまり有難くないことのように思う。だいいち本屋の新刊棚の前に立ったとき、そのためにたいへん単調な感じを受ける。どの本もどの本も皆一様に感じられる。どれかを開けて内容を調べてみようとしても、箱があるのは不便だ。開いて見て元の箱に納めようとすれば、本には薄い包紙

2018/10/03

いちにいさんの感想

愛読書は持つべきである。 諸君らも是非、愛読書を持ちたまえ!

1 / 0