青空文庫

「六号室」の感想

六号室

ろくごうしつ

初出:「文藝界」1906(明治39)年4月

書き出し

(一)町立病院の庭の内、牛蒡、蕁草、野麻などの簇り茂ってる辺に、小やかなる別室の一棟がある。屋根のブリキ板は錆びて、烟突は半破れ、玄関の階段は紛堊が剥がれて、朽ちて、雑草さえのびのびと。正面は本院に向い、後方は茫広とした野良に臨んで、釘を立てた鼠色の塀が取繞されている。この尖端を上に向けている釘と、塀、さてはまたこの別室、こは露西亜において、ただ病院と、

2022/12/09

0e949ca8b31cさんの感想

終盤の展開が最高でした! 最初だけ見て、見る気なくした人は、院長の説明書きまで読んでから、終盤読んでください! めっちゃ良かったです!

2022/04/08

19双之川喜41さんの感想

 題意は 精神病院の 一室である。 疾患の 治療に当たっていた院長は ある患者と 形而上の会話を 交わすようになり それをきっかけとして 異常とされ 入院させられる。 狂気と正気の境目は 何処か。 総ルビは 読みにくいとも感じた。

1 / 0